はじめての住まいづくりNO4『家×子育て』

今回は、注文住宅(間取り)の子育てについて考えてみましょう。
子育てしやすい間取りの基本は『安全性が高い』と『子供とコミュニケーションがとれる』が重要だと思います。
子育てしやすい家にするためには、まず子どもの安全性を確保できる間取りであることと、家族が自然に集まることができるコミュニケーションが取れる間取りをつくることです。
子どもが小さい内はとくに怪我の多い時期なので、住宅の間取りによっては親の目が行き届かず、大怪我をしてしまったということにもなりかねません。また、子どもが成長してからも、活発に動く子どもが伸び伸びと過ごすことができる安全性の高い間取りが必要不可欠といえます。
また、親子のコミュニケーションは子どもの成長の基盤となるものです。子どもが大きくなっても親と毎日顔を合わせ、自然と会話ができる間取りは子育てをスムーズにしてくれる大切な条件といえるでしょう。
では、子育てにいい間取りはどやって考えたらいいでしょうか?
まずは子育てについて「どうしたいか」考えてみてください。
現在の子育てで何をしたいのか考えてみてください。人それぞれ、こういう子どもに育てていきたい、という考えがあると思います。現在だけでなく、将来子どもと何をしたいのかどうなってほしいのかなど考えることも大切なポイントとなります。子どもの成長に合わせた間取りが大切なので、将来設計もきちんと考えておいたほうがいいと思います。
まず、家族で話し合って、子育ての目的や将来設計に見合った間取りを簡単に決めてください。完ぺきに決める必要はありません。大まかなイメージを固めておけば、建築会社との打ち合わせで少しずつ具現化していきます。ご自分では限度があるため、細かいところは建築会社や設計士などの専門家と話し合って決めたほうがよいでしょう。ただし、専門家と話し合う前に、どんな間取りにしたいのか、どんな子育てを理想としているのか明確にしておくことが大切です。
子ども中心に間取りを考え過ぎるあまり、夫婦のコミュニケーションを減らすような間取りになるのはNGです。子育てのことを考えるのは悪くありませんが、家族全員が居心地よく感じられる間取りにしなければ意味がありません。子育てをする親たちにとっても、リラックスできる環境を心がけて間取りを考えてみてください。